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先週のお泊まり会の後だがとうとう未知の生物が会社にやって来た
しかもαが二人とΩが一人
見た目は確かに抜きん出て美形だったが・・・・先日の会話が念頭にある俺としてはあまりお近づきになりたくはない
俺の部署には一人αがやって来た
名前は西園寺麗二（さいおんじれいじ）とやたらキラキラしたネームの男だだが・・・
「あの、あなたが倉科さんですか？
俺は西園寺麗二です。貴方も奥さんが男性なんですよね？
じゃあ俺たちいい友人になれそうですね？」と早速爆弾を投下した
周りがざわざわと騒がしくなる
俺は密かに冷静に何会話を録音するべく胸ポケットの中の録音機のスイッチを押した
「はじめまして、倉科優二です
確かに俺の妻は男性ですが、
俺はαじゃないのでわかり合えるかどうかはわかりませんね」
「え？貴方の奥さんΩなんですよね？じゃあ貴方もαじゃないんですか？」
「は？誰がそんな事いったんですか？」
「確か・・嶋田（しまだ）部長さんがそういっていたんですよね」
部長・・アイツ適当な事言いやがって・・・・剥げろ！
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