39人が本棚に入れています
本棚に追加
俺バツイチで子持ちなんだけど、相手探しかな」
「え?俺もです。俺もバツイチです。子無しですけど」
「へぇ~。勿体無い
あんた凄いいい人そうじゃん!じゃあ、お互いバツイチ同士で愚痴でも肴に飲みますか!」
そう言って大雅は笑うと俺は初対面にも関わらず自然と会話が出来た
それから何度もバーで合って俺たちの距離は縮まって行って恋人同士になった
すぐに大雅は自宅に俺を招くようになり、俺も恵斗君とそこで出会う
はじめて会った俺を見て「いい人そうじゃん!母さん、俺この人なら賛成!」と言ったのだ
「え?そんな簡単に決めてもいいのかい?」と聞くと
「そういう事いう時点でいいひとじゃん!母さんと俺の事よろしく」とヒラヒラと手を振った
それから俺達は一緒に住む為に引っ越しをした
お互いにバツイチだったのもあって家族だけでひっそりと式を挙げた
それからすぐに俺は子宝に恵まれてそれで俺はようやく両親に連絡を入れた
結婚したことを何で言わなかったと怒られたけど
「俺はね・・母さん達が俺に罪悪感を抱いているの知ってた
だから、俺・・・幸せになってから連絡しようって決めたんだよ
最初のコメントを投稿しよう!