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「それから凄っく楽しかったよな~、2人で花火見に行ったり。短期のバイトして金貯めて旅行も行ったな!」
「行った、行った」
携帯に入ったフォルダを見ながら俺は、良樹との思い出を想い出す。携帯の中の俺たちはいつも笑っていて、幸せそうだった。
「そんで、文化祭の日。お前がいつにも増して緊張しててさ、なんだろうなって思って…そしてら後夜祭でみんながキャンプファイヤーで盛り上がってる時に俺らだけ、そっから抜け出してさ」
「あったなそんなこと」
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