後ろ向き
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屋上が現場検証などによる封鎖から開放された数日後の深夜。Iさんは遺書を握りしめながら、屋上に出ました。 コツ、コツ。誰もいない、ほとんど真っ暗な屋上に自分の足音だけが響きます。 靴を脱いで、遺書の上に並べました。 そして、フェンスを乗り越えようと手をかけたとき、 「やめときなよ」 背後から、男の暗い声が聞こえました。
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