0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
あの、庭師め…!わしの妻をジロジロ見やがって!腹立つ!
よし、殺そう。あんな奴に妻を奪われるくらいなら殺した方がましだ。
『お前!!よく玉を見たな!』と言って庭師を殺した。
妻は血相を変えたいたが、わしは目の前の敵を殺したからすっきりしていた。
まさかこのような事になるとはな…
妻はあの日から何日も同じ着物を着ている。
それならまだいい。
妻は血にまみれた着物を何日も着ている。
さすがのわしも呆れていた『蛇のような女だな…』と思わず言ったら妻は毅然として『鬼のような貴方様には蛇のような私がお似合いです。』と言い、さすがに言葉を失った。
わしは妻を狂おしく愛している。
妻に一歩でも近づくのはたとえ神でも斬る。
最初のコメントを投稿しよう!