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第1章 空からのおくりもの
いつも通り俺と霞は空を撮りに海へ来た。
その時、空から落ちてくる小さな光が。
2人で落ちてくるものを見に
砂浜を歩いていった。
落ちてきたのは、
空色と夜色の混じり合った石の
ついてるネックレス。
「空みたいですごく綺麗。」
霞はそう呟いた。
「箱あるから持って帰りなよ。」と
俺は言った。
いいのかなと心配そうな顔をしてる霞に
「大丈夫だ。」と俺は笑った。
安心したのか霞はネックレスを拾い上げ、
「箱ありがと!」と笑顔で言い、
帰っていった。
霞の姿はすぐに夕焼けで見えなくなった。
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