第2章 双子の石

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第2章 双子の石

俺と霞はどれくらいネックレスを 見ていなかっただろうか。 長い期間か短い期間かはわからないけど、 たぶん1ヶ月くらい。 俺も霞も何か物足りないと 空を撮りながら思っていた。 でも何が足りないのか思い出せなかった。 数分考えて2人であっと思い、 ネックレスを埋めた場所に行って 掘り起こした。 箱を開けたらネックレスがある光っていた。 その時ら後ろから足音がした。 振り返ると晴伽と夜葉がいた。 首には俺と霞が拾ったやつに 似ているネックレス。 晴伽のは空色と黄昏色の 混じり合った石。 夜葉のは黄昏色と夜色(よるいろ)の 混じり合った石。
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