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何故この状況で口付けられるのか分かりませんが、セイル様が私の唇を何度も喰むので舌を受け入れました。
そのままいつものように深く口付けられ、息が上がります。
もう何度も交わったせいでしょうか、口付けられているだけで次を期待してしまいます。
胸を這う感触がいつもと違う気がして目を開けると、セイル様の背中から羽根ではなく、触手が生えていました。
「……!?」
「本来の姿の時は、腕のように使っているのだ。何本もあるぞ」
「ひゃ……あっ」
「今日はこっちで攻めてやろうかと思ってな。気持ち悪いか?」
そんなことを言いながらも、四本に増えた触手が私の胸を刺激します。
ドレスの隙間から入り込み、素肌をなぞって頂点にたどり着いた一本の触手が、まるで口のようになっている先端で乳首を吸い上げました。
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