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既に濡れていることが分かっているので、余計に恥ずかしいのです。
人差し指が膨らんだ突起を弾くと、私の身体も大きく跳ねました。
そこは、とても苦手です。
触られると、どうにかなってしまいそうで。
くにくにと突起を刺激され、その度に内側から蜜が溢れます。
入れて欲しい。
喘ぎながらそんなはしたない願望を抱いていると、セイル様がにっこりと笑って指をナカに入れました。
けれど、その指は入り口付近をやわやわとほぐすばかりで、なかなか奥まで触れてくれません。
「も……もっと……お、く……」
「ん？ 奥がいいのか？ ではお望み通りに」
「ッ……！？」
途端にセイル様の指が一気に質量を増しました。
そして、私の身体に絡み付く触手と同じものが、私のナカに入ってくるのが分かります。
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