第1章 唄の始まり

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* うたかへ うたかがこれを読んでるってことは私はうたかのとなりにはいないよね。 うたかは歌が上手で、音楽のことすごくくわしいよね。 それを生かして、作詞作曲とかしたらもっといい。 うたか自身で作詞作曲して歌うってすごくかっこいいと思う! 今のうたかもだいすきだけど! なんか複雑な心境なんだ。この世界からいなくなったら、 これから成長してくうたかが見れなくなって、 今の私がうたかの心に残り続けると思う。 でも私も空の上で成長してくと思うから。 いつでもずっとうたかのそばにいるよ。 うたかが大きくなっても空を見上げれば成長した私がいる。 だから私と一緒にこれからも成長していこう! 記憶は少しずつ古いものから消えてっちゃうけど、 私のこと忘れないでいてくれたらいいな。 あとね、私病気だった。余命のことも言われてた。 いつも生と死の間をさまよってるんだって思うとこわくて仕方がなかった。 病名はお母さんから聞いてほしい。私もよくわからないから。 うたかといるときは病気のことなんて忘れて 楽しみたかったから言わなかった。 隠しててごめんね。そしてありがとう。 私、音楽と歌と出会えてしあわせだった。 これからもずっと友達だよ! おうかより
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