プロローグ

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プロローグ

君と僕が初めて出会ったあの日は、たくさんの星が煌めいていた。 そして唄夏。君は泣いていた。 1番輝いていた北極星を見つめながら。 あの星になりたいと願うように、 寂しそうに手を伸ばしていた。 届きそうで届かないその願いは、 儚く色褪せてしまっていたんだ。
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