ドキドキ

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ドキドキ

最初の出会いは いい人でした 話をしていて 話しやすい 落ち着くな くらいでした。 その人は仕事仲間でした でも わたしが話しをすると 冷たくて素っ気ない感じでしたが わたしは好意をもっていました ある日 わたしが話しかけると 「は?」 という言い方にわたしは仕方ないな と思いながら 聞き直しました ある日 どうしても 「は?」 が気に入らなくなり 聞いてみよう と思いました でも ストレートに言うと角が立つから 「仕事は素晴らしいです けど…は?と不機嫌に言うのはどうしてですか?」 と言いました 「それは、聞こえなかったから 言っただけど」 わたしは 「はい分かりました」 と言い 内心恥ずかしいせいか 1人になりたくなりました それから つきものがとれたようになりました その人とはよく仕事をするようになり 慣れてきました わたしは その人が話しかけるとき 何となく他の人とは違う話し方をしていました その人が仕事でわたしがミスをすると言いますが わたしはいつもハイと言い ミスを無くすように仕事しました そのせいか その人は前より優しくなりました いつものように 一緒に仕事をしていると こっちに座ったほうがやりやすい と言い わたしの隣りに座りました その時 心臓がドキドキしました でも すぐにおさまり 安心感がありました わたしは そのドキドキは一体 何だろう 不思議に思い ネットで調べてみると 恋の始まり とか 恋ではないような 診断が出たりして 気のせいにしました もし 恋だとしたら 内心嫌だな と思いました なぜなら 片思いだからです 片思いが淡い思いより苦い思いのほうが印象が深いから いままでの経験上 苦い思いのほうが多かったぶん 期待はしていないからです お互いに好意があるなら 可能性はありますが 全くない 恋ではないほうが わたしは、うれしい 正直な気持ちでした ドキドキが恋ではないように そう願いました
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