灼熱の加護

灼熱の因縁

（この匂い、あの女の匂いだ。、、、あの女の子だ）
怪物が襲いかかろうとする
「生かせないっての」

その髪も、口も見覚えがなかっただが、眼に見覚えがあった
「ーーーっおのれまた邪魔をするか」
「ああ、まぁ一度、奪われてるからねぇまぁところで、さぁ
本体と話をしたいんだけどいいかな？」

そういいながら夜の住宅街で向かい合うそして笑う怪物
「ひゃひゃひゃ、殺してやる、、、今一度本、、、」
「はいはーい、次ーー分身の術か厄介だねぇ
しかし、ま、これぐらいは昔から余裕に対応できたことお忘れでないかい
？」
専業主婦にして、忍術を使えるにんげんである、少女
園相手をするのは忍者の服をかぶった４０代くらいの女に見えるが
まがまがしいオーラと折れた首
あちこちからはえてる槍で人ではないとわかるだろう
「やれやれ、今日はあいつは無しっっと、面倒だねぇ
まぁ、でもあいつはしばらく、分身でいいよじゃないとーーー
ーーどうするか「わかんないから」

そんなことをいいながら、なんていうかぬるくなったなぁというのを感じる
分身
「ふっ、この甘ちゃんが」
そう本気で言う
当たりまえだーー転生前の彼女なら本気で、殺すとかいうだろう
そしてなんていうか、張り詰めた憎しみを向けてくるだろう
そういう風に育った
そういう風に育てられた忍者ゆえ当然だしかし、なんていうか
転生後のこいつは、天背前を知る分身からしたら甘い
そういいながら分身が襲ってくる、いや、違うな全部分身であるしかしぶんしんが分身を使っている

<忍具、くない＞しかし、クナイで全部切り裂く。
腕のけんを
「やはりあまちゃんだな昔のお前なら、分身ごとき首をはねて負ったぞ」
その言葉に遠い目になる少女
「いやだから、あいつと一緒にしないで」
ーーそうである、間違っても転生前の自分（性格大分違う）と一緒にしないで欲しい。
「まぁ、けど、ーーあの子は奪わせない」

「奪うさ必ず」
専業主婦の子供を攫い殺そうとする怪物とくない一本でやりあう
しかし、服の下から
「修験道かーー」
「まぁね、」
山岳宗教修験道の服を見せる。
そして驚いた瞬間に、火を吐く
「ぐわっ」
槍を溶かす

「ふぅよかった、一応友人に頼んでおいて」
分身達はきえるしかし、こんなの相手にしても意味がない
何の意味もない
そうだ、分身を相手にするのではナイ
本体を直接たたかないと倒せない
しかし、今のままでは勝てない

転生前と実力が同じ今では
いや、性格、経験ともに劣るだろう
それはそうだ
だって現在職業忍者じゃないし、そもそも命の取り合いとか
怪物相手にする時以外ないし
味方の裏切りないし。味方同士の殺し合いというなの裏切りないないし
下手したら死ぬ特訓も、、、自分が死ぬだけで周りでしんでる子いないし
捨て子で拾われて里へじゃないし

「本当恵まれてるよなぁ」
「とりあえず、いったん仲間に連絡しますか」
無線を取り出す