井戸端会議〜最終話〜

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2日後… 用があり、義理母の自宅へ… 帰ろうとしたその時… 義理母が私に声をかけてきた。 「小川さんと所へ一緒に謝りに行こう」 「ん⁇」 なぜ私がわざわざ小川さん宅へ謝りに行かないといけない⁇ 義理母がスリッパを履き私の腕をつかんで小川さん宅へ… 「一応さ、誤解を解くためにもね…」 そんな事を言ったと思ったら私と義理母はもう小川さん宅の前にいた。 《ピンポーン》 門があり人が2人弱通れる5メートル程あるスロープの向こうに玄関のドアがある。 ガチャ… その玄関のドアを開けたのは小川さんのご主人だった。 私たちの顔を見ると、珍しい来客だと思ったのだろう… 不思議そうな顔をしながら私たちに近づいてきた… 「こんにちは…奥様いらっしゃいますか?」 「いや、今犬の散歩に行ってますけど…もうすぐ帰ってくると思うけど…」 「あぁ…そうですか…」 「何かありましたか?」 もしかすると、ここの奥さんは過去にも何度か実家の通りの数軒とご近所トラブルを起こしていると有名なのだという。 ご主人は「うちのがまた何かやらかしたのか?」と思っただろうか、それともただ単に私たちが奥さんと世間話をしにきたと思っただろうか。 いや、後者は100%ないだろう。 「いえいえ、ちょっとお話がありまして…」
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