エンジン

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昼飯は外食することにした。 近場のハンバーガーショップなら 行列に並ばなくてもいいし値段も手越で それなりに腹の足になる。 モグモグ…。 「イオニル……、こうしたフードも良いが なるべくなら手料理が食べたい。」 「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。 言いたいこととしては栄養バランスが偏るから サラダとかもちゃんと食べろって言うんだろ?」 「そうだ、こうした飲食店では 塩分の取り過ぎや野菜の栄養が不足しがちだ。 私は機械だから別にかまわないが 人間には大事なことのはずだ。 それもあるけど、貴方の料理はどれも美味しい。」 「まあな。 なんだ〜、ご機嫌取りか〜? 今夜もキッチリ作るから 出来るまでのお楽しみってやつだな。」 お喋りしてたらハンバーガーを食べ終わっていた。 腹も膨れたことだし 次は追加の武器でも買いに行く。 俺達は会計を済ませて 街角にある武器専門店へ向かった。 武器専門店には多種多様な武器が売られており、 銃の弾薬やカスタムパーツもここで手に入る。 カランカラン…。 ドアの鈴を鳴らしながらご入店。 中には銃器の他にスタンロッドやナイフを 始めとした近接武器がズラリと飾られていた。 なーにーにーしーよーうーかーなーっと…。
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