久しぶりの新作をかねてご挨拶

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久しぶりの新作をかねてご挨拶

 皆さま、お元気でしょうか。  ご機嫌はうるわしいでしょうか。  わたし、「今日けっこうご機嫌うるわしいわー」と思ったことが人生一度もありません。  ご機嫌うるわしくなった方、どんな感じか教えてください(⁠・⁠∀⁠・⁠)  久しぶりに新作を書きました。  前回の氷室冴子青春文学賞で先生方にご指摘をいただけたのと、以前エブリスタで知りあった方にアドバイスいただいたことを反芻しながら書きました。  途中よく分かんなくなることもありましたが、とりあえず書ききれたことで満足です。    昨年の四月に妻が癌を患って、この一年は仕事に家事にと大変でした。エブリスタの仲間の皆さんからたくさんお声がけいただきましたし、病と戦っているトコダトコちゃんのカッコ良さにも勇気を貰いました。  おかげさまで妻は今のところ転移はみられず、順調です。  大変な一年でしたが、料理はかなりうまくなったし、限られた時間の使い方を覚えたことで仕事にも役に立ちました。良いこともたくさんあったし、必然であったのかなと思います。  心を落ち着けるために、書くより読むほうに時間を割きました。  読みたくて読めていなかった作品を読めて良い時間を過ごせたなって。  中でも、『そして、バトンは渡された』『東京ロンダリング』なんかはとても好きでした。この機会に読めて良かったです。  わたしはやさしくホッとする作品が好きだし、こうしたベクトルの作品を書いていきたいなと改めて思いました。  今年度は書いていきたいし、難しい資格にも挑戦します。濱口屋さんが出展されていた昨年の文フリに行って、今年は文フリに自分もブースを出してみることにしました。  いろいろと楽しみです٩(。•ω•。)و  このエッセイに書きたかった昔話もまた書けていけたら。  ということで、久しぶりのご挨拶でした。  皆さま、くれぐれもお身体を大切に。そして、皆さまの執筆が心地よく進みますように。
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