テニス部戦争 第一夜

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テニス部戦争 第一夜

 もんも  はい  なんのこっちゃ(・∀・)  エッセイとはいえ、最初のページからなんのこっちゃで始まっております。  エッセイは  自由だー! 注釈:もともとここにサバンナ高橋若き頃の犬井ヒロシ時代の画像ありました。是非検索をば。  サバンナ高橋、この頃のこと思うと出世したね。頑張れ。  へい  本題に戻ります(・∀・)  もんも。  この「もんも」とは、とある人物のあだ名。  実に先鋭的なあだ名。  それでいて、ファニー。  スーモよりも響きはかわいい、ときている。  エッセイ第二弾の幕開けは、中学生時代。  わたしは、この「もんも」と壮絶な戦争をしたことがある。  その名も「テニス部VSテニスしないテニス部戦争」  テニス部の主将森本くん(あだ名、もんも)と我々テニス部なのにテニスなかなかやらない困り者軍団との壮絶な戦いのお話から、第二弾エッセイを書こうかな、と思い立ちました。  ちゅうことで、  エッセイ復活ですヾ(・ω・*)ノ    いやいや、仕事で辛い毎日が原因でしょうが、小説が書けなくなったり、声が出なくなったりと実は今、大変な状況でございます。  そんな苦しい毎日を癒やしてくれるのが、執筆に勤しむWEB作家の皆様だったり、やっぱり執筆だったりします。  せめて何か書きたい。  そんな時にエッセイなら書けんじゃね? と思いまして。  第一弾で出し尽くしたかなぁと思いましたが、思い出したら色々とありました(・∀・)  ということで、山城木緑エッセイ第二弾、始めることにしました。  ほんじゃ、「テニス部VSテニスしないテニス部戦争」をどうぞー↓  福岡市立W中学校に進学した山城木緑。  小学校で剣道をしていた木緑は、中学校の剣道部が坊主ということを知り、剣道のことを脳からデリートする。  さあ、部活、何にするか。  思い切って部活やらずに、夕方の連ドラ再放送を観る中学生活もありか。  はたまたレディース4(テレ東の攻めたジャンルレス番組)を視聴する廃人中学生になるか。  中学初日からリーゼントで現れたヤンキー同級生たちに混じって、毎日タバコ代わりにブラックモンブラン(福岡のアイス)を頬張るか。  悩みどころでした。  そんな折、ある情報がCNN経由でわたしの耳に届きました。 「テニス部は女子と合同で練習するらしい」  当日に入部しました(。•̀ᴗ-)✧  いざ、蓋を開けてみると、そのニューヨーク・タイムズ経由の情報が行き渡ったのか、男子テニス部は新入部員が46人という前代未聞の入部数を記録しておりました。(女子はたったの3人←警戒モード発動、ATフィールド全開)  ワクワクしておりました。  いつ合同練習が行われるのか。  いつか合同結婚式も行われるのだろうか。  そのワクワク沸点温度が突然の怒号で氷点下まで下がりました。 「うおいっ、男ぉっ! 走れえぇぇ! なめとうとか、こらぁ!」  その声は紛れもなく、「ヤ○ザ」と呼ばれる岡田先生の声でした。 西部警察の渡哲也さんにくりそつ  いや、待て。テニス部顧問は違う先生だったはず。  その蜘蛛の糸を近くにいた先輩部員がぷつりと切りました。 「あいつか、新しい顧問。最悪ばい」  最悪です。  お釈迦様。  もう一度、蜘蛛の糸を。  後ろの人、蹴散らしたりしないので。  テニス部キャンセルで再放送のドラマ観るようにしまっす、お釈迦様。  ということで、テニス部はわたしの想いと違うスタートを切りました。  また第二夜以降でお会いしましょう。  もんも、出てこねえのかよ(・∀・)    おしまい
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