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ツンデレ
「おはよう。」
「‥‥。」
また、無視かよ。
姉は制服姿。僕は寝間着。
父と母は、朝からラブラブである。
朝食を、終えると姉は行って来ますと言ってさっさと家を出て行った。
僕には、姉と同い年の彼女がいる。
高山水樹。姉の緑と友達で男子の中ではミスコンナンバーワンとナンバーツーと呼ばれている。
緑がナンバーワン、水樹がナンバーツーである。
僕が着替えているとインターホンが鳴った。
迎えが来た。
「健君、おはよう。」
水樹が、迎えに来てくれたのだ。
「おはよう。水樹さん。」
水樹から告白してきたのだ。
信じられなかった。
水樹と緑は、幼馴染みで、たまに健も一緒に遊んでいた。
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