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疑惑
健は、家に帰るとシャワーを浴びた。
水樹と歩いてるだけで複数の殺気を感じて疲れる。
上半身、裸で冷蔵庫の牛乳をらっぱ飲みしていると緑が帰って来た。
緑は、服ぐらい着てよと言ってきた。
「はい、はい。」
と健は聞き流した。
「何で水樹に聞くわけ?」
「何の事?」
「わたしに彼氏がいるかどうかよ!」
健の心臓が高鳴った。
「あぁ‥ただの興味本意だから、気にしないで。」
健は、二階に上がって自分のベッドに寝転がった。
何だ?胸が痛い。
シャワーの音がした。
水樹も十分色っぽいが、最近は緑が色っぽくなり始めたなと健は感じた。
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