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【 プロローグ 】
4月21日――、あの時、あの事故をきっかけに君と偶然、出会った。
何もなかった私の青春の1ページに、君は突然現れた。
私は君と過ごしたあの日々が、今でもずっと忘れられない。
一緒に笑い、一緒に涙し、そして、二人で一緒に青春を駆け抜けた。
これは決して、夢なんかじゃない……。
私は君に恋をし、君は私に恋をした。
私たちはあの時、確かに君と『365日のタイムマシン』に二人で乗ったんだ。
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