0人が本棚に入れています
本棚に追加
世界の終わり
時は2030年。
人類の誰もが想像もしていなかった。
こんなにも早く、この地球が滅んでしまう事になるなんて。
まだ先だと思っていた太陽の消滅。
消滅の時は、瞬間的に太陽の温度が上がる。
その時の地球の気温は1000℃を超え、一瞬にして人類、いや、全ての生物が消滅すると言われている。
そして、その事が告げられたのはその事実が起きる2日前。
パニックにならない様にNASAから報告を受けて出した政府の答えだったらしい。
確かに政府の考えは悔しいくらいに正解だった。
2日後に世界が終わると聞いて、焦った所で仕方がなかった。
ただ、2日間で何が出来るだろう。
これは、この物語の中で登場する人物の、人類が滅亡するまでの2日間の物語だ。
最初のコメントを投稿しよう!