世界の終わり

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世界の終わり

時は2030年。 人類の誰もが想像もしていなかった。 こんなにも早く、この地球が滅んでしまう事になるなんて。 まだ先だと思っていた太陽の消滅。 消滅の時は、瞬間的に太陽の温度が上がる。 その時の地球の気温は1000℃を超え、一瞬にして人類、いや、全ての生物が消滅すると言われている。 そして、その事が告げられたのはその事実が起きる2日前。 パニックにならない様にNASAから報告を受けて出した政府の答えだったらしい。 確かに政府の考えは悔しいくらいに正解だった。 2日後に世界が終わると聞いて、焦った所で仕方がなかった。 ただ、2日間で何が出来るだろう。 これは、この物語の中で登場する人物の、人類が滅亡するまでの2日間の物語だ。
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