第零話ピロローグ

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数年前高天原 「お前さんに頼みたいことがあるのだ」 「なんですか」 そういいながら、ぴしっとしている男がいる 「まぁそう固くなるなーーお前さん、戦神じゃろ」 「まぁ、はい、、、」 それはそうだろう、別にそれしかしてきてないわけじゃないが それでもなんていうか、 戦神かどうかいわれれば戦神ですと答えるしかないのである 「何のために戦う」 「民のため」 そういいながら、胸元を見る いや、なんていうか相手の目をしっかりと見るというのは苦手である。 (っていうか俺が女になっているっていうところはつっこまいの、、、) そこは、つっこんでくれないんだ、と思うまぁ、つっこまれたからといって 返答に困るから、なんていうか尋ねられない方がよかった気もするけども 複雑である 「お前さんにーー頼みたいことがあるにんげんを守ってくれないか とある脅威から」 「とある脅威」 まぁ、なんていうか引き受けることにした。 なんていうか、まぁ仕方ないのである そして会うことにした人間と (っていうか俺は國津神だから、そもそも高天原には近づけないんだよな よっぽのことがない限り) そこで、なんていうかまつのだが、そのまま待つのは悪い気がしてきた。 「よ、」 「食べるこれ手作りだけど」 「タベルーー」 二人してぱくぱく。とおはぎを食べる にしても上等である、このしっとりとした甘さ (我ながら上手くできた。喜んでくれるといいんだけど、、、) 「おいしい」 「そうか」 「(そうかってなに、そうかってーーーー!!)」 ちなみに、二人とも結構高身長である。 でも、神様の方がでかいのである 「造ってきてやるよ」 「え」 「武器」 「いいの、、、」 「ったりまえだ」 「ありがとう」 にしても、なんていうか気が強そうである。 なんていうか犬を思い出させる。
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