平和な日々?

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「で?何があったのかな?」 ソファーに腰掛け、あくまでも爽やかな笑みを浮かべこちらを見る委員長様 に対して俺の目の前には土下座をかます男たち。 こいつらマジでバカだよなぁ。 そんな気持ちで、俺はひたすら窓の方に顔を背けていた。 だって、あんな悪魔みたいな顔見たくないし。 地獄のような空間から今にでも逃げ出したかった ____________ 「じゃあ君たちは風紀委員室に来るように」 先程の廊下で。 思いの外あっさりとした言葉をこちらに投げ、野次馬たちには解散を呼びかけた。 嫌味の一つでも言われること思っていた俺にはラッキーだったのか。 いや逆に嫌な予感がした ''君たち''には俺も含まれているのかな。 隠れて逃げようかとでも過策していた、、のがバレたのか 「あ、西條も来るようにね」 「、、、ハイ」 思考を遮るかのように言葉が放たれた。 貴方は心でも読めるんですかねぇ? 野次馬たちがいつの間にかいなくなっていた廊下を 明らかに空気の重い彼らと一緒に風紀委員室まで歩いた。無言の空間はどこまでも辛かった 「それで?そこで現実逃避している副会長さんはどうしたのかな」 矛先がこっちに向いた、、 ぎぎぎと首を正面に戻す。さらば青い空よ、、 「で?」 すごい良い笑顔。 「え、えと、 視線を泳がせながら口を開けたり閉めたりする俺を見て、委員長は「はぁ」と息をこぼした そして目の前の土下座軍団を見たかと思うと 「君たちはもう帰って良いよ。だいたい内容は掴めたからね。  然るべき処分は後ほど、またここで伝えるよ」 ペコペコと頭を下げながら帰っていく彼らが心底羨ましかった。 あ、、あ
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