死ねクソがっ

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「何も、、聞いてないです」 「マジかぁ。ごめんね、ちょっと面倒事が起こっちゃって。  オレもちゃんと伝えていけば良かった」 「あなたは何も悪くないです、、」 あのクソば会長。どーゆーことだ。連絡を伝える事もできないのかよ。 第一、生徒会長なんだからもっとしっかりして欲しい。 怒りが沸々と湧いて来た。 そもそも俺が生徒会に入る羽目になったのも、あいつのせいじゃん! ったく 「一回死ねよ。クソが」 「え''!?」 あ、口に出た。 明らかに驚いた悠里の声が返ってくる 「えっと、、これはそのぉ、、」 「・・・・・」 なんとも言えない微妙な気まずい空気が広がった どうしよう、どうしよう。 生徒会とかいうきっちり真面目な組織に入る羽目になった俺は、完全に元の性格を隠していた。 つまり優等生という猫をかぶっていたのだ。 これが思った以上にに周りにうけた。容姿に合っていると。 だからもう1年以上このキャラで通していた、今更元の性格なんて出せないっと思って。 なのに、なのにここまで来て盛大にやらかすなんて・・ 冷や汗が流れそうになるのと、完璧に崩した顔を隠すため、下を向いて手をぎゅっと握りしめる。 なんて言われるだろうか。悠里は意外と鋭いから絶対に誤魔化しは効かないだろう 「やっぱり、そっちが素なの?」 「え?」 発せられた言葉は俺の想像していたものと全く違った。
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