辛抱強い愛

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「どうして?」 「いや……普通に断るでしょ、今のは。まだ、知り合いになって一週間も経っていない相手。たったそれだけのお付き合いで、彼氏彼女? あり得ないから」  はぁ……そういえば、そうだったわ……。  白河さんと知り合いになって、四日目じゃん。  自殺を止めたから、もっと前に知り合いだったような気分……。  勘違いって怖いなぁ……。 「まぁ……私は、ピンクパール……好き、だけどね」 「そうなの!?」  好きだったのかよ……ピンクパール!  誌に取り入れておいて、大正解だ! イェーイ! 「え? それを知ってて、この詩に取り入れたんじゃないの?」 「いや、黒真珠の宝石言葉を調べてるとき、知ったんだよ。あれ……? 正確には、宝石じゃないんだっけ? とにかく! そういうこと!」  白河さんの俺に対する好感度をあげたい……! そのために、真珠ネタを取り入れた。あれを無理に取り入れたから、締まらない終わり方になった気がするけど……。無事に作戦が成功したみたいだし、結果オーライだ!
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