ハッピーバースデー
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「っていうようなこと、起きたら嫌だよな」 亮太は空を見上げながら語った。 学校の屋上は、何かと考え事が捗る。 「そりゃそうだろ。てか俺だってそこまでしてケーキ食いたくねえし」 戸川が弁当の唐揚げを頬張りながらいう。 「さっぶ。行くか」 この時期の屋上はとにかく冷える。 「おお、ちょっと待ってくれ。すぐ弁当食っちまうから」 そう言いながらも、わざとらしくとろとろと弁当を食べる戸川だった。
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