タイプX

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「さて、と」 セッションが終了したので、秀樹はゲームを閉じた。 そして、例の黒い装置……ゲームソウルを棚から取り出す。 そして、先ほどまでプレイしていたゲーム機に装置を乗せて起動した。 「まあ、一時は控えていたけど……もうやれることは全部やらなきゃ」 秀樹はついさっきやっていたゲームをそのままゲームソウルに読み取らせる。 「銃が出てくるゲームも使わないと、次にあんな化け物みたいなやつらに会ったら殺されるかもしれない」 秀樹が選択したゲームは『アサルトトルーパーズ』というFPSのゲームである。 当然、このゲームのキャラに変身すれば、初期装備でも銃火器を扱える。
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