THURISAZ

登場人物紹介

碓氷義知(うすいよしとも)神父

　バチカンから派遣された神父（司祭クラス）。聖メサヴェルデ学院の礼拝堂地下に存在する『守護者の門』を封印するために５年に１度派遣される。
宗派の中でも急進派に近い人物であったが、「スリサズ」以後は穏健派に近い考えになってきている。
普段は穏和な性格で、生徒の悩みをよく聞いてくれる人。曲がったことが嫌いで、真面目な人物であるが、それ故に偏った見方をしてしまうことがある。

サキュバス(淫魔)

バーンの使い魔として召喚され、その後テルミヌスに住みつく。深紅の瞳と赤髪が特徴。「アニス」と名づけられた。最初の登場の仕方からは考えられないほど人間界の生活に染まってしまい、バーン(マスター)のために一生懸命働く健気なヤツ。
淫魔なので、得意技は精気を抜き取って食べること。ただしあんまり食べ過ぎると、バーンに怒られるは、太るはで、最近は意図的にダイエットに着手している。
昼間は黒い子猫の仮の姿か、５，６歳の少女の姿でいる。夜は臣人もびっくりのナイスボディの女王様に変身する。魔族としては若い方？らしい。昼間の住みかはテルミヌス。夜はバーンの部屋、ベッドの上でちゃっかり寝ている。
時々、気が向くと聖メサ・ヴェルデ学院の調理準備室におやつを貰いに表れることもある。