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まだまだあるぞ。
保育園のお昼寝の時間に、眠れなくてもジッと我慢して横になっていたのも…
私が夫に殴られそうになった時、夫の前に立ちはだかってくれたのも…
本当は学校の先生になりたかったのに、経済的理由で大学をやめなければならなくなっても、何の文句も言わなかったのも…
誕生日や母の日に、いつも一癖ある小物をプレゼントしてくれるのも…
（「武家諸法度 徳川幕府プレゼンツ」とローマ字で書いてあるクリアファイル 可愛いお侍さんのイラスト付き とか）
私の拙い手料理を「うんめぇな、こりゃ」と食べてくれるのも…
未だに「ママ大好きだよ」と言ってくれるのも…
みんな、み〜んな、『娘』です。
…ああ、そうか。『私の大事な娘』のひと括りで収まるわ…。
―終―
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