第1話

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家庭だけではない。 学校も学校だ。 高校のコースの中では優秀な方だから、よく、わからない漢字とかを聞かれたりするし、わからないことをわからないって言うと、「えー。」とか言われるけど、私は何でもできるタイプじゃないから辞めてほしい。 一応、教師は目指してるよ!でもさ、教師を目指してたってね、無理なものは無理なのよ。勉強は毎日頑張るけどさ。一応、できることはクラスメイトにやって、できないことは、恥ずかしいけど わかんないって言って逃げてる。 しかも、クラスメイトの男子はよくわからないことで笑ってくるし。 「澤海(たくみ)のさっきの体育のときの素振り面白すぎたわ。」そんなのを集団で言ってくるからすごい怖い。 それと、私の親友。偏差値は高い。それでいて特待生。マジで憧れ。 だけど性格がテキトーだし、大雑把。 クラスが天才クラスなだけあってすっごい待たせる。 あーもうって怒りながら門の前でスマホを触るしかない生活。 まあ、小説投稿サイトができてるから幸せなんだけどさ。 でも、その親友はすごく優しいところもあるから許せちゃうんだけどね。話を拾ってくれたりするし、天才的な小説も書いてるから、まあ親友は許そう。
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