最初から

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最初から

そもそも、悲しいことも無かった。私は需要があるから存在している訳で。 君たちだって同じ。私と言う人を見て、私の感情よりも言葉を知り、感応している。 日本語は正直使い辛い。私は、誤解されやすい。 英語はもっと難しい。 一人の人間に対して、礼儀として私は、国際言語である英語で話すのはルールだと知っています。けれど、してきた事は無駄では無かった。私は本当にグローバルな人間になりたかった。その分、海外の人間とも積極的に絡んで関わっていた。その日々は、英語学習により一層の励みになって私は、満たされていた。 英語は確かに使えると良い。けれど、どんなに理解していても、たとえ、意味が分かっていても、もっと、身近な所で私はその人に寄り添うには、日本語で書く事だって意味がある事だと学んだ。日本語は確かに難しい。けれど、美しさがあり、日本人である事は誇りであると想う。その日本がサブカルチャーの中心であり、私が英語を理解していた事は彼らにとっても、喜ばれた。 その私が最先端のコミック事情も知らないようでは、話にならない。それに対する期待にも衰えがあっては、やる意義も無くなる。人が生み出すエンターテイメントの刺激は、僕の生き甲斐になり得る。 人には趣味が居るし、ないと人生に張り合いがない。
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