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外伝:虚数番号のMini noteについて
この作品群は、過去の魔女の記録である。
Mini note 4iにて明かされたように、この記録はMini note iの記録を残した魔女が過去の魔女の記憶を閲覧するという形で進んでいく。
ギリシャ文字のタイトルが魔女の名前。どれも重い展開になっているのは、魔女は幸福よりも不幸を3倍受けやすいという性質のせい。必然。
このタイトルを読めばどれが何番目の話なのか分かる(時系列は整理しやすいのですぐ分かるだろうが)。なのでスター30個特典に辿り着いた人には物語の真実がおそらくもう見えてしまう。
ここから、各話の主役となる魔女の解説。
iの主役:超重要キャラ。師匠の魔女様の死から女性的な振る舞いをするようになるが、これは高精度の擬態。本来は快活なボクっ娘。性自認が男性。
2iの主役:さらなる重要キャラ。生きていることのほとんど全てが絶望だった。唯一の希望とも、長くは過ごせなかった、とても可哀想な人。
3iの主役:絶望の質では2iよりもきつかった。愛することしか知らないのに、それが実らないばかりか絶望で跳ね返ってくる。実は歴代の魔女でも最強である。
4iの主役:一番可哀想じゃない魔女。そのくせ、自分のことを可哀想だと思っている。歴代最悪の魔女であり、憎まれ役。どう転んでも悪役。
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