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簡易年表
紀元前10000年頃:第1の魔女キュプリア誕生
紀元前9900-9800年頃？:某所のこの頃のものと思われる地層から、魔素粒子溜まり及びクレーター跡が観測されている
紀元前8000年頃:第2の魔女オデュッセイアが覚醒し、そのすぐ後にキュプリア死亡。全ての人間が魔法に目覚める
紀元前7800年頃:オデュッセイアの出現以降行われていた「ネイチャーコントロール」と呼ばれるものが急に止まる。この頃からオデュッセイアは口を利かなくなったとされる
紀元前6000年頃:第3の魔女アイティオピスの覚醒と同時にオデュッセイア死亡。間もなく、魔女による「救済」開始。「現世と常世が入れ替わったよう」と言われる、魔法界の暗黒時代に突入
紀元前4000年頃:第4の魔女テレゴネイアがアイティオピスのもとで覚醒するが、その数年後にアイティオピスを討つ。第4の魔女について、人物像の記録は非常に少ない
紀元前2000年頃:第5の魔女アルクメオニスが覚醒し、暴走したテレゴネイアを討伐後、世界を放浪し始める。各地で善行を行っていた記録が残されている
紀元前400年頃:内海地域、半島部の都市国家群エリアの、どの国家にも属さない森の中にアルクメオニスが定住。変わらず国家群の者達を助け、名誉同胞と位置づけられる
紀元1年1月1日:この日を、第6の魔女マルギテス(アプフェルドルン校長)の1歳の誕生日に合わせるのが暦法の慣例となっている
17年:アルクメオニス死亡。それと共にマルギテスはしばらく行方をくらます
200年頃:再びマルギテスが人前に立つようになる
1500年頃:初代トイフェル家当主、マルギテスに接触。マルギテスによる研究の全面的支援と、トイフェル家の繁栄が約束され、長きに渡るビジネスパートナーシップを結ぶ
16世紀後半から17世紀にかけて:魔女を天より下された害悪とする言説が一時的に急速に広まり、「魔女狩り」が起こる。本物の魔女ゆえにマルギテスも迫害対象となったが、トイフェル家に匿われる
1955年:国立魔法高校、開校。同時にマルギテスが自宅を持ち、研究設備を整え始める
2001年:第7の魔女イーリアス(アイリア・トレーツ)誕生
2017年:第7の魔女イーリアス、覚醒
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