あめのふるまちのてるちゃん

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 いつもあめばかりふるまちに、てるちゃんというおんなのこが、びょうきのおかあさんとくらしていました。  てるちゃんは、おかあさんといっしょに、とおくまでおでかけするのがゆめでした。 「あのくもがなくなって、おひさまのひかりがまちにとどいたら、びょうきがよくなるかもしれないわ」  てるちゃんは、おてんきをはれにすることにきめました。
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