あとがき

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ところが、別のアイディアが浮かんだ時、やっぱりこの会社を舞台にすると楽なんだよね……となりまして、前半と後半を繋ぐ形へと変わりました。 後半三部作の主要キャラクターは名前だけですけど、本作や「咲き誇る花に愛を結んで」の後日編に登場してます。 シリーズの繋がりを考えて出した形で、三作ともに登場予定です。 冬に第一作が連載開始になる予定ですので、お待ちいただけると嬉しいです。 そして今作は、問題解決がメインテーマですので、恋愛要素を入れる余地が…… 狙ったというより、設定の関係で入れることができなかったが正しいですね。 私の作品は恋愛要素が薄いものが多いですけど、長編でまったくないのは、これが初めてです(将来は断言できないですけど、多分ないはずです。多分……)。 作中の勇矢(ゆうや)家族が出る場面は、ただただ、私が書きたかったからです。霧山(きりやま)との提携だけでしたら必要ないシーンですから。 書いていてなかなかハードな展開だったので、ホッとしたいという気持ちでした。 皆さまにも好評で良かったなと嬉しかったです。
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