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それでは、マメゴロウと発音し、意味のある言葉として存在する言語の存在を英語以外の他国に広げて探ってみることにした。
と、意気がってみたものの、主だった国の言葉を探った結果、マメゴロウという発音が意味を持つ例は発見できなかった。
機関やプロジェクトの略称だとしたら、どうだろうか?
MAMEGOROは何かの頭文字の組み合わせというのである。
これを世界の隅々まで調査するには、気が遠くなるような時間を費やさなければならない。
さらには、ISOのように、International Organization for Standardizationであるにも関わらす頭文字の並びを変えてしまう例もある。
並べ替えてMAMEGOROと響きを意識したのであれば、それこそ日本国内に特定され、たった今、日本語由来ではないと結論付けたばかりなのに、考察の逆戻りになってしまう。
つまりMAMEGOROは、その通りの並びで、英単語の頭文字で形成された機関名または組織名とされるものなのである。
では、何の略称なのだろうか?
実は『母親』を検索した際に、目に付いたモノがあった。
いわば辞書検索時の副産物である。
それによると、『MAM』はMobile Application Management の頭文字で、『モバイルアプリ管理』を意味するそうだ。
仕事で社員に貸し出したモバイル機に職務とは無関係のゲーム等を入れたり、不正なサイトにアクセスしたためにコンピューターウィルスに感染されたり、機密情報等が漏洩することのないように、アプリケーションの使用制限を設定し、個々の機器が適切に使用されることを維持管理するのが私の役割と言うことになるのか。
では、残りのEGOROは何の頭文字なのか?
残念ながら、それらを示す検索結果は得られなかった。
よくよく考えてみたら、私が小学生だった頃は昭和時代。
『モバイル=携帯端末』などというモノは存在していなかったのだ。
つまり、この根拠は有り得ないということになる。
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