プロローグ

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プロローグ

「君が何処にいようとも俺が必ず助けに行くから」 そう言った彼の顔からは血が滴り落ちる。 「もう来ないで」 彼女は彼を拒む。 「それでも俺は!」 彼の周りに佇む彼女の仲間たち。 「こいつに関わるな」 仲間たちは彼女を守るために悪者にだってなる。 彼女の涙を見るくらいなら初めから出逢わない方がよかった。 「私はもうあなたとの思い出なんていらない」 そう言い放ち、後ろを向き歩き出した彼女の瞳から涙が一粒流れ落ちた。
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