氷の魔王

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ベッドに入ると魔王は急に抱き寄せてきた。 氷の魔王は意外と体が温かい…。 温かい魔王に抱きしめられ、柔らかい唇が 重なる…。だけど部屋は暗くて顔が見えない。 あのクールなイケメンの魔王が今キスをしてるのよ っと思うも暗くてよく見えてない。 優しく抱きしめられて気持ちいい。 意外と悪くない。もっと欲しいなと思っていたら 「ごめん」っと中断された。 何故か摩擦で膝を擦りむいたようで このまま続けるのは無理なようだっと。 魔王の癖に意外と雑魚だったのか…。 これからもっとエクスタシーをと思って期待していた 矢先に中断って…。抱かれ損です…。 そうやって次回お楽しみにって焦らすのかしらと。 抱き合った後はまた離れている。手も繋がない。 なんだろうこのクールな魔王は。 抱き合った後胸板の上にくっついて寝て キスを何度もしたりするのが好きなのに。 離れてと言わんばかりに顔はそっぽ向いてるし。 なんか魔王嫌だなと感じた。 甘えん坊だからじゃれ合ったりするのが好きだから。
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