ヤツルギさん

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ヤツルギさん

偽龍の寵姫 https://estar.jp/novels/25787046 今回の新作セレクションに選出されているということなので、かなりの良作なのだと思うのですが……。 大変申し訳ないのですが、僕はこういう系の小説は苦手なのですよ。 あの有名な三国志も、内容まったく知らないくらいでして……。 もうねぇ、読めない漢字の名前のキャラだらけだと、誰がどういう性格だとか、男だったか女だったか、上司だったか部下だったか……って、それにばっかり気を取られちゃって、肝心のストーリーがさっぱり頭に入って来ないんですよ。 なので申し訳ないのですが、細かい書評は控えさせて頂いて、気になったところだけ挙げて行きます。 まず一番大事な最初のページになる。 2Pの文末ですが、 確信した。 魅力があった。 歩き回ったのだろう。 覗きに行った。 衝撃が走った。 見つめていた。 通った。 夜だった。 縮こまっていた。 うごめきだした。 思ってしまった。 決意した。 こわばらせた。 反対した。 思った。 嫌なのか。 怒鳴り散らした。 殺される。 気に食わなかった。 ようだった。 立ち去った。 牢へ向かった。 寒い日だった。 23ある文末のうち、20が「た」で終わっているので、揃え過ぎです。 もう少し「う段」などを使った方が、文章が流れます。これが結構大事で、最初のページがこれだと、読者にこの先も読み辛いのかなぁ……と思われてしまうので、ここは直した方が良いと思います。 P2 娘をあの折りから解き放って → 娘をあの檻から解き放って P5 ヤツは自分を調べるくしている、そう思うとされに恐怖は増していった。 この文章の意味がよく分かりませんでした。 調べ尽くしている、そう思うと更に恐怖は……ですかね? 次のページへ続きます。
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