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マチルダ@クレーン操縦の資格取得挑戦中さんそれ、第1号法廷ですね
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満を持してついに登場、エブリスタの大御所 マチルダ姐さん。
エブリスタの大御所というより、モバゲー小説の残党のイメージが強い方も多いと思いますが……。
モバゲー小説を書かせたら右に出る者はいない、超一流クリエイター様です。
エブリスタの前身のモバゲー小説時代を知らない、若い読者の皆様に簡単に説明をすると……。
姐さんは「劇団立見席」の看板?女優の「夏葉あつこ」さんです。
劇団立見席でググって頂くと、この世の物とは思えない絶世の美女?の姿を拝むことが出来ます。
で、本作「それ、第1号法廷ですよね」なのですが、さすがモバゲー小説の第一人者といわれるマチルダ姐さんだけあって、完璧な出来栄えですね。
構成とか、登場人物たちのやり取りに至っては、本当に上手いです。
舞台演劇をやっている方の、お客さんへの見せ方の上手さとでも言うのでしょうか。
とくに、ナオコちゃんとの結婚指輪探しの辺りは、お約束の重ねボケツッコミで最高です。
そしてP59、P60では感動シーンもありますし、笑って泣いて、が一冊の本に詰め込まれていて、まさにモバゲー小説の真髄が凝縮された一冊に仕上がっていて、素晴らしいと思いました。
一つだけ分からなかったのが「新八」なんですけど、僕の今までの人生で登場した「新八」といえば、ともにモンスターストライクというアプリゲームでその存在を知った「幕末の志士永倉新八」「銀魂の志村新八」と、岸田智史の往年の名ドラマ「一年B組新八先生」の3つだけなんですよね。
なので、新八が何なのか、解説がほしかったです。
(;ω;`ナオ) ← モバゲー小説時代には、顔文字の中に名前を入れるの、よく見かけましたけど、最近やってるの
(・ω・;`ニク) ← この人くらいしか見かけなくなりましたよね。
あの頃からやっているクリエイターにとっては、実に懐かしいと思わせてくれる素晴らしい作品でした。
(*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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