空野ふみさん

2/3
前へ
/442ページ
次へ
続き。 空野さんの文章力は、相変わらず素晴らしいですね。 ゲリラ豪雨の降り始めた情景など、とても素晴らしいと思いました。 読み物として、とても完成されていて読み易く、さすがだなぁと感心しました。が、しかし…… ここからは、妄想コンテストを対象としたアドバイスをさせて頂きます。 「ソウタとコダマ」のときもそうでしたが、妄想コンテストのお題に対して、少しエピソードが弱いように思います。 「ソウタとコダマ」のときは、ロボットがお母さんという設定は素晴らしいのに、文中にそれがアピールされていませんでした。 改定後の、最終ページ。 「……コダマ、ハ、……ズット、ソウタノ。オ母サン……シタカッタ」 この一言が入ったことによって、お題の「お母さん」に、すごくアピール出きましたし、佳作受賞の一因になったと思います。 で、本作なのですが、まず時間軸がよく分からないのですが、最初の公園のシーン。 で、過去に遡って、重人に別れを切り出されるシーン。 その一週間後に、重人と沙耶が婚約。 その一か月後、沙耶が入院。 その二週間後、沙耶が退院して出勤。 その数日後、婚約解消の噂。夏の終わり。 最初の公園のシーンは、どこに入るのでしょう。 それによって、最後のエンディングが変わるのですが、蝉が鳴いていて、夕立が起こっているので、夏ということになるので、時間軸的にはギリギリ 入院の直前くらいでしょうか? だとすると……。 ページを変えます。
/442ページ

最初のコメントを投稿しよう!

208人が本棚に入れています
本棚に追加