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書き出しの夕立のシーンがとても良いのに対して、最後の夕立があっさりし過ぎな感じがします。
なので、妄想コンテストの審査員に「夕立」をアピールするために、僕ならこうする。
(´・ω・`) というのは、まぁ、2パターンですかねぇ。良かったら参考にしてみてください。
一つは、天使葵。もう一つは、悪魔葵です。
天使葵の場合、
突然の夕立にあって、びしょ濡れになる沙耶。
突然傘を差しだされ、振り返ると葵がいて、みたいな感じですね。
「みんな色々噂してるけど、気にすることないわよ」
「主任……」
みたいな感じで、杉山さんから受けた話を、そのまま沙耶に話し、お互いに被害者同士という絆みたいなもので、沙耶を許してハッピーエンド。
もう一つの悪魔葵バージョンは、
あの日と同じ公園で、あの日と同じ突然の夕立。
閃光が走り、雷鳴が轟く。
あの日、いっそのこと雷に打たれて死んでしまいたいと思ったけど、死ななくて良かった。
あの泥棒猫、流産をしたうえに、結局重人に捨てられたなんて、まったくいい気味だわ。ざまぁみろ。
「フフフ。フフフフフ。ァハハハハハハハハ!」
笑いが込み上げて抑えることが出来なかった。
「アアハッハハハハ。ヒィイイヒヒッヒイ」
降りしきる雨の中、傘もささずに大声で笑い続ける葵。
――その時。
――ピカッ。
突然葵の目の前が真っ白になり。直後に今までに聞いたこともないような爆音が轟いた……。
みたいな感じですかね。
こういう人を呪わば穴二つとか、因果応報みたいなのも、ウケは良いと思います。
って、こういうのばっかり書いていると、妄想コンテストの申し子、東里胡師匠に「やり過ぎです」と醒めた目でツッコまれそうなので、この辺で止めておきます。
確かにやり過ぎは良くないかもしれませんが、でも、今のままだと、少しお題に対して、話が弱い気がします。
(;^ω^)思い切って、悪魔葵ネタで行ってみてはどうでしょうか?
もちろん、僕は妄想コンテストに受賞したことは一度もありませんから、悪魔葵にシフトチェンジしたからといって、受賞出来る確率は、1%も上がらないと思われます……。
ごめんなさい。
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