宮川千さん

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P8 腐敗を発酵させたような臭いを浴びた。 腐敗と発酵は、同じ現象で、人間にとって有用なものが発酵で、有害なものが腐敗と分けられているようです。なので、腐敗を発酵という表現はおかしいと思います。 面倒だと言うことはできんことはないという意味「な」のだろう? 脱字です。 言うと同時に、六文を奪いとられた。直ぐに奪衣婆は助走をつけた。ぎゅんと信繁の躯が引き延ばされる。 ふわり。 奪衣婆に投げられた。信繁は放物線を描いた。 ここも、淡々とし過ぎな感じがします。 言うと同時に奪衣婆は、六文銭を奪いとると、直ぐに助走をつけた。ぎゅんと信繁の躯が引き延ばされる。 ふわり。 奪衣婆に投げられた信繁は、そのまま放物線を描いた。 こんな感じでどうでしょう? P9 危うく約定を守る。 P10 ――約定を守れなかった。 約定を守れなかったどころか、 約定と言う言葉自体は、取り決めを結ぶことを指すので、間違いではありませんが、現代社会においては、株やFXなど、お金が絡んだ際の取り決めに使われることが一般的なので、ここは「約束」で良いように思います。 恋愛小説なら良いのですが、本作は歴史小説なので、全体的に、文章がぶつ切りになっていたり、接続助詞が無い場所が多いので、もう少し文章に流れを持たして、丁寧に書いた方が良いと思います。 妄想コンテストに応募されているので、短編になっていると思われるのですが、そのせいで、読者に伝えきれていないような気がするので、もう少し長い話にしても良かったかなぁ……と思いました。 中々読者がつかないジャンルではありますが、めげずに頑張ってください。 (*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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