お知らせ

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生贄投票のコミカライズ依頼の時は、間にエブリスタの担当が入って、伝書鳩みたいなことをやってくれたので、講談社の編集者さんとは、まったくお話しをしていないのですが、 前出のメールの件の際には、秋田書店の編集者、というよりヤングチャンピオンの編集長さんと、直接電話でお話をさせて頂きましたし、メールでもやり取りをさせて貰いました。 その際に色々お聞きしたのですが、漫画の編集者さんも、ヒットしそうなネタを探して、エブリスタにも覗きに来ているそうなのです。 そのとき、まず行くのは、人気作品ですけど、それ以外にも埋もれている作家さんのところにも足を運んでいます。 彼らが探しているのは売れるネタなので、エブリスタの中で人気ランキングに入っているかいないかは関係ありません。 なぜなら、文体や表現が下手で読み辛いために、小説としては人気にならないけど、漫画になったらウケそうな作品が埋もれていると思っているからです。 事実、生贄投票は「ネタ」の部分だけが採用された為、僕は原作者ではなく、原案提供者という形になっています。 で、ここからが重要。 もし皆さんが、漫画雑誌の編集者という立場で、エブリスタの中に埋もれた作品の中から、生贄投票のように漫画化すれば200万部は売れるという作品を探すなら、どうしますか? まず順にクリエイターのところを訪れて、ネタを探してプロフィール画面に来たのなら、最初にその作家の一推しの固定作品に行きますよね? でも、その作家さんが短編ばっかり書いている人だったら、僕が編集者なら、その瞬間に回れ右です。 なので、固定作品には長編で、コミカライズされたら、絶対売れますよ! と漫画編集者にアピールする作品を置いてください。 さらに言うと、一度見に来てダメだったら、次に来ても声をかけてもらえない可能性が高いので、固定作品は頻繁に変えた方が良いです。 そして固定作品のあらすじも、分かり易く端的に伝えるように書きましょう。 過去にエブリスタからコミカライズされた作品を参考にしてみてください。 例えば、今回の僕の企画に頻繁に足を運んでくださっている美愛さんの作品のあらすじも参考になります。 美愛さん ペナルティスクール https://estar.jp/novels/24112911?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer
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