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ひの 朱寝 さん
弟
https://estar.jp/novels/25955371
妄想コンテストを主戦場に置かれている短編作家さんには、毎回最初にお断りをさせてもらうのですが、僕がやっているのは、エブリスタで栞を増やす方法のアドバイスであって、純文学とか大衆文学に関しては、専門外なので、適切なアドバイスはおそらく出来かねます。
そしてこの作品はいわゆる、短編の文学作品なわけですから、エブリスタでは栞を挟んでもらえないので、栞を増やす方法のアドバイスは差し上げらません。そこはご了承ください。
ということで、まず書き出しから。
僕にはちょっと分かりづらかったです。
このシーンの時間軸が、過去の回想なのか、現在進行形なのか、いかんせん説明が不十分だと思いました。
結果、エンディングのときを現在進行形だとするならば、このシーンは過去の話なので、そこをもう少しはっきりと読者に伝えてあげたほうが良いのではないかと、思います。
例えば、最初の一行目。
中一の夏のことだった。
こうするだけで、読者に過去の回想だと伝えることが出来ます。
そのあとの、母親との待ち合わせも、この段階で主人公の置かれている状況が読者にはまだ見えていないので、説明の一文が必要です。
ちょっとやってみます。
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