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次は文体についてです。
台詞を地の文で挟むのはやめた方が良いです。このエッセイのスター特典のP9辺りにその理由は書いてありますので、今一度確認していただけたらと思います。
台詞で言うと、先に地の文で、後から台詞という書き方をしているところがありますが、それもやめた方が良いです。
例を挙げるとP23
美琴が慌てて壮太に「倉庫に在庫会った?」と確認すると、パソコンを見つめたまま涼しい顔で言ったのだ。
「倉庫の在庫はLサイズしかなかったので、Lサイズを置きました。新しく発注すると経費がかかるので、痩せてください」
これも、涼しい顔で言ったのだ。の後で、言った内容の台詞が出てくるので、涼しい顔で言ったのだ。の段階では、読者が、何を? と思ってしまい、物語の流れを切ってしまいます。
こういうやり口は、ハンバーグ師匠が使いますけど、ハンバーグ師匠がやるとめっちゃ面白いですけど、携帯小説ではNGです。
スター特典のP9に書いてある通り、台詞が先。そのあと地の文で状況説明が、スムーズに読者に読ませる方法です。
ストーリーの進行について。
これはエッセイのスター特典P7~P8に書いてある通りです。
本作は書き出しが、主人公を含む、登場人物たちの紹介になってしまっているので、こういう作品はエブリスタでは読まれません。
特に、第2話のスタートは、会社の説明がメインになってしまっています。こういうのは、キャラ同士の会話の中で出してください。
さらに、このページからは、社長を筆頭にキャラが一気に出てき過ぎです。
エブリスタの読者は、いきなり所見のキャラに、一度に大量に出て来られても覚えきれません。
最初のうちは、一つのシーンに一人ずつ新キャラは小出しで出した方が良いと思います。
ある程度、それぞれのキャラを、読者が認識できるくらいに物語が進んだら、一度に沢山登場させても構いません。
長くなったので、ページを変えます。
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