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次に本文の書き出しなんですけど、本格ミステリーだったら、これでも良いのかもしれませんが、エブリスタの青春カテゴリーで、読者を増やしたいのなら、少々問題があります。
まず、台詞の後の地の文。
もう少し行間を開けて読み易くしてやるだけでも、読者に対して有効だし、「無聊をかこつ」というような、辞書を引かなきゃ分からない言葉を使用しないだけでも読者は増えると思います。
このエッセイのスター特典を読んだなら理解してもらえていると思いますが、エブリスタの読者は、書籍読者としてのレベルは相当低いので、可能な限り分かり易く、単純に、難しい言葉や言い回しをしないことが大事です。
難しい漢字や意味の分からない難しい言葉が、最初のページに出て来る小説を、先まで読んでくれる読者は、本当に少ないです。
この作品がミステリーカテゴリーで、尚且つ表紙に本格的ミステリーと書かれていたなら、今のままでも読んでくれる人は沢山いますが、青春カテゴリーでそれを望んでも、残念ながら無理です。
今週の青春カテゴリー上位の作品の、文字数、行間、漢字の難読さを気にして読んでみてください。
https://estar.jp/novels/25677281?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer
https://estar.jp/novels/25065169?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer
https://estar.jp/novels/2774551?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer
どうですか？ これを言うと、作者の皆様に怒られるかもしれませんが、小説のレベルとしては、決して高いとは言えないでしょ？
この作品が芥川賞や直木賞をとれるとは、到底思えないですよね？
（作者の皆さんごめんなさい。決して非難しているわけではないです）
でも、この作品がエブリスタではランキング上位なんです。それが現実なんです。
青春カテゴリーで本棚数を稼ぎたいのでしたら、行間を開けて読み易くする。難しい漢字を使わない。１ページの文字数を抑える。
本当に大事なことなんです。
ご自身の作品のレベルを下げたくないのなら、このまま多くの作品の中に埋もれさせておくか、他所のサイトに持って行くしかないです。(;^ω^)
どちらを選ぶかは、クランキーさん次第です。
頑張ってください。(*´ω｀*)
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