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ということで、勿体ぶらなくても、みなさん分かってると思いますが、途中、覚sideという章タイトルを使用していますので、本作が一人称小説であるということが分かりますね。
一人称小説の場合、その章の主人公の視点で物語が進んでいきますので、主人公の頭の中の独り言も、地の文もすべて主人公視点で進めなければなりません。
すなわち、人称はすべて主人公が使っている「僕」とか「俺」で行わなければならないということです。
自分の名前を、一人称で使用しているキャラではない限り、地の文の主語は、そのキャラの名前ではなく、「僕」とか「俺」で始めてください。
一人称と三人称が混在してしまうと、読者は混乱してしまいます。
P1 家に帰っても一織の居場所はない。
ではなく、家に帰っても俺の居場所はない。が正解です。
あと、陸叶に関しても、一織の視点で進行しているときは、分かりづらいので、五十嵐ではなく、陸叶で統一してください。
超一人称寄り三人称でやる場合は、地の文の主語を「一織は」にしても構いませんが、この場合は「心の声」と「地の文」は、( )とか、――等の記号を用いて完全に分けて、混在しないようにしてください。
まぁ、でも、Adeliさんは中学一年生にしては、本当に技術が高いですから、将来人生経験を積んで色んな知識を身に着けていけば、もっともっと色んな良作が生み出されるのではないかと楽しみです。
もし将来作家になって、芥川賞とかを受賞したときは、表彰式のスピーチで、葛西竜哉のおかげです。と大袈裟に褒めていただければ幸いです。
( *´艸`)タノシミ。タノシミ。
これからは、長編にもチャレンジして、どんどん良作を世に生み出してほしいと思います。
頑張ってください。(*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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