猫とろ@まだ繁忙期さん

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前半の持って行き方は、とても良いですよね。 ペコメを見ると、読者のウケも良いようですし、先が気になる展開になっています。 P12 いきなり由貴の人称が始まるので、視点が変わったように感じて、混乱します。 猫とろさんは、主人公が解説っぽく説明するとき、相手の会話文を、主人公視点の地の文中に挟むので、こういうところでも、ついこういう書き方になってしまうのでしょうが、やめた方が良いです。 もっと言うと、主人公視点で解説するときでも、相手の台詞を主人公視点の地の文中に挟む書き方にしない方が良いと思いますよ。 因みにこのページの最初の『出会って少ししてから』の文章も、由貴の台詞とも取れますし、主人公視点の地の文とも取れて、ややこしいです。 二行目に『――』この記号をつけることで、この記号より後が、由貴の台詞だと表現しているつもりかもしれませんが、正直分かり辛いです。 主人公の視点のまま、物語りが続いていて、主人公の視点で、由貴の台詞であることを読者に分かるような文を入れてください。例えば、 出会って少ししてから、オタクさんが斜め上に視線をあげて、話をまとめる感じでゆっくりと口を開く。 等の一文を入れてから、 ――だいたい半年前ぐらいだったかな。 と、続くと、全体の視点は主人公のままで、由貴の説明が始まったのだとスムーズに読者に伝えることが出来ます。 現在書かれているところまでの感想ですけど、物語りとしてはありがちな設定なので、ここからどれだけ他の似たような設定の作品と、差別化が出が来るかが大切なのではと思います。 一言紹介文にある、時折ドSで、アクセントにエロス。というのは、エブリスタ読者の大好物ですから、この先これらのキーワードをどう盛り込んで来るのか。 そして、主人公サイドのキャラクターは、魅力的に描けているので、これから登場する敵役を如何に憎たらしく、そして間抜けに描けるかで、この作品が更に素晴らしいものに仕上がっていくと思います。 引き続きの更新、頑張ってください。 (*‘∀‘)ノ■ ハイ、チョコ
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