モッシュ・ザ・ライオット・ジェネレータさん

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4ページから、過去の回想に入ります。 で、ここから回想ですというのを、≦回想≧と表現して、回想シーンに入りますが、こういうのもやめた方が良いです。 そもそも「回想」なんて書いて、回想シーンに入っていくのも、素人感満載なので、誰かに読んでもらいたいのならやめるべきです。 例えば 「けど、死ぬ筈だった……キミが、その運命を変えた……良くも悪くも……」 灰人に責められたような気がして、ブラックチェリーの胸が痛んだ。 あの日、あの時……僕の犯した罪を、僕自身は決して間違ったことだとは今も尚、思ってはいないのだ。 ブラックチェリーは思いを馳せた。そう、あの日に……。 死神・イエスは、生死を司る双立の神、タナトスとイシスに仕える案内人である。 黒い服を着て、フードを被っている死神で、案内人の仕事がない日はいつも、天界の中庭の石段の下に座って眠っているのだ。 こんな感じで「そう、あの日に……」以降を、現在進行形の文章で書き始めれば、読者に過去の回想に入ったと理解してもらえると思います。 で、ここからの回想シーンなのですが、地の文で読者に解説したい気持ちは分るのですが、三人称小説であっても、イエスの視点で地の文を使用して、 どうやらイエスは少女のことが見えていない。とか、 しかしイエスは答えてはくれない。 のような語り部に語らせるような地の文は使わない方が良いです。 それから驚いた台詞の時「∑(シグマ)」の記号を使用していますけど、Gelsomino~Fiori che sbocciano sul campo di battaglia~という作品のレビューで、トモタンさんというクリエイターさんが指摘している通り、使わない方が良いです。 トモタンさんって、結構いいことを書いてますけど、せっかく指摘してくれた貴重な意見を、ちゃんと取り入れて改善しなければ、いつまでたっても読者は増えませんよ。 そして本作の総評ですけど、せっかく最初に素晴らしい物語の世界観を創造(つく)ったのに、何でそれを全く使うことなく、過去の回想で終わらせてしまったのか。 残念でなりません。(;^ω^) 勿体ないにもほどがあるでしょ。イエスが過去に女の子を助けたせいで、ハロウィンの街に堕とされたなんてのは、取り敢えずはどうでも良いのですよ。 大事なのは、せっかく作ったハロウィンの街で、どんな物語が展開されるのか? の方ではありませんか? せっかく素晴らしい世界を想像したのに、なぜにそれを使わないのよ? ( ノД`)シクシク… 残念過ぎて、涙しか出ませんよ。 イエスがハロウィーンの街に堕とされたエピソードは、物語の中で後々出していけば良いので、今からでも、4ページ目以降はバッサリ捨てて、ハロウィンの街で起こる出来事の物語りに書き直してはどうですか? (´・ω・`) ということで、当然チョコはありません。 書き直したら、もう一度読ませてください。
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